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麻生区 社会

公開日:2020.08.07

半年の平穏祈り「夏詣」
琴平神社で初開催

  • 詣でる参拝者

  • 茅の輪が描かれた朱印

 王禅寺東の琴平神社(志村幸男宮司)で、次の初詣までの半年の平穏を祈願する「夏詣(なつもうで)」が8月末まで行われている。

 夏詣は、穢れをはらい清める「夏越しの大祓」(6月末)後、初詣から半年の無事を感謝し来る半年の平穏を祈り、7月1日から神社仏閣を詣でるもの。東京の浅草神社が6年前に提唱し、全国に広がっている。琴平神社は今年初めて参画。

限定の朱印も

 同神社では、夏越の大祓で使用する茅の輪を、夏詣期間も延長して設置。画家として活動する志村宮司が描いた茅の輪の絵入りの朱印も、開催期間限定で頒布する(初穂料500円)。

 当初は7月末までの予定だったが、8月末まで延長する。志村宮司は「茅の輪も例年より長く設置しているので、各自でくぐっていただき、新しい半年に向け気持ち新たにお参りしてもらえれば」と話している。参拝は密を避けるよう、呼びかける。

 社務所の対応は午前9時から午後6時まで。同神社へはバス停「琴平下」下車すぐ。問合せは【電話】044・988・0045。

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