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『ナラ枯れ』被害 市内で拡大 樹木感染病 倒木の可能性

社会

掲載号:2020年9月18日号

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ナラ枯れに感染した樹木を伐採するボランティアメンバー=14日、早野聖地公園
ナラ枯れに感染した樹木を伐採するボランティアメンバー=14日、早野聖地公園

 コナラやクヌギなどブナ科の樹木が枯れる感染症『ナラ枯れ』の被害が川崎市内で拡大している。市内で初めて感染が確認されたのは2018年。昨年も被害報告があったが、市みどりの保全整備課担当者は「市内では8月末から発見報告が爆発的にあがっている」と話す。

 ナラ枯れは、体長4、5mmのカシノキナガキクイムシ(以下カシナガ)がカビの一種「ナラ菌」を媒介することによって集団的に樹木が枯れる感染症。今年に入ってから中原区以北の市が管理する公園緑地の20カ所で被害が報告されている(9月14日時点)。感染した樹木は葉が茶色く変色し、枯死してしまう。

コロナも要因か

 麻生区内でもナラ枯れが進んでいる。区道路公園センターによると9月14日までに区内の公園などで38本が確認された。枯死木は倒木や落枝の恐れがあり同センターは「住宅地や遊歩道など市民生活場に影響を与える可能性があるものは伐採など対応していく」と話す。38本のうち対象となるのは10本ほどという。

 今年被害が拡大した要因について同センターは「様々な要因が考えられるが、コロナ禍で里山での作業ができなかったため、早期に発見ができず、被害が広がってしまったのでは」と指摘している。

 早野聖地公園では3本の感染木が確認されている。同公園内の里山の手入れを行っている「早野聖地公園里山ボランティア」(小泉清会長)が最初に発見したのはは8月22日。葉が枯れ、木の根元にはナラ枯れ特有のフラスという木くずが散乱していた。同団体はすぐにカシナガが入ったと思われる複数の穴周辺をビニールで覆い、拡散しないように対処し、木酢液を使い殺虫を試みたが効果は分からず、枯れる進行を抑えられなかった。9月14日には伐採作業が行われ、10月中旬までに作業を終えたいとしている。小泉会長は「ナラ枯れは古木に感染することが多い。里山の手入れをしっかり行い、樹木の若返りを図ることも大切な予防となる」と話している。

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