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万福寺4丁目交差点 悲願20年の歩道橋実現へ 市、地質調査に着手

社会

掲載号:2020年12月25日号

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万福寺4丁目交差点と跨線橋
万福寺4丁目交差点と跨線橋

 県道世田谷町田線の万福寺4丁目交差点で、地元町内会が要望していた歩道橋の新設に向け、川崎市が予備設計のための地質調査などを始めた。万福寺町内会の斎藤満会長は「地元の長年の願い。地域住民の安全のために最良のものができれば」と期待を寄せる。

 同交差点は県道と市道万福寺91号線が交わる丁字路。県道と並行する小田急線には同交差点と百合丘地域を結ぶ跨線橋がある。地元から市に対して、この跨線橋を延長するなどして交差点をまたぐ歩道橋の新設を2001(平成13)年から要望していた。

 当時は百合丘地区の新万福寺町内会ら6町内会・自治会が中心となって活動。県道の拡幅計画、万福寺地区の区画整理事業などを受けて、利用者の増加を見込み、また跨線橋のバリアフリー化の観点から交差点をまたぐ交通手段を要望した。2005年には市議会へ請願書を提出するなど、実現に向けて活動を続けた。

 その後、開発が進んだ万福寺町内会でも歩道橋設置に向け活動が始まった。小学校への通学に同交差点、跨線橋を利用する必要があり、児童、高齢者、障害者が安心して利用できる歩道橋の設置を、13年に市に対し陳情、16年には市議会に請願書を提出した。16年1月、同交差点で小学生が信号を無視した乗用車にはねられる事故があり、歩道橋の設置を願う声は更に広がっていった。

 請願は市議会まちづくり委員会で話し合われ、「学区の問題や新興住宅における住民の増加、利便性等を踏まえると(歩道橋は)必要と考えられる」と全会一致委で採択された。

先人の声届く

 齋藤会長は「これまで、多くの人たちが長年にわたり、声をあげ続けてくれたおかげて、歩道橋の必要性は十分に理解されている。今回調査が行われることは一歩前進。実現に向けて、市と話し合っていきたい」と話している。

 地質調査を行う麻生区役所道路公園センターの担当者は「交差点改良のための調査で、この結果を受けて、今後どのような建設物が造れるかなどを検討していく」と話し、「地元自治会などと情報を共有しながら改良に向け進めていきたい」としている。
 

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