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麻生区 社会

公開日:2021.10.22

麻生観光協会
絵で「禅寺丸柿」PR
LINEスタンプも誕生

  • きょうまで展示中

  • 旗を持った「かきまるくん」ほか、16種類のスタンプが誕生=区提供

 10月21日は「禅寺丸柿の日」--。麻生観光協会(高桑光雄会長)はきょう22日(金)まで、麻生区役所2階ロビーで禅寺丸柿のPRのためのパネル展示を行っている。

 禅寺丸柿は、1214年に王禅寺の中で発見されたとされ、柿生の地名の由来にもなったとも言われている。麻生区では、区制30周年の記念事業の一環として、2011年10月21日に「禅寺丸柿サミット」を開催し、この日を「禅寺丸柿の日」に制定した。

 今回、その記念日にちなみ、区民に地元の名産である禅寺丸柿を知ってもらおうと、10月14日から区役所でパネル展示を実施。禅寺丸柿の歴史や、柿生中央商店会が主催する禅寺丸柿まつり内で、公募の中から選ばれたキャラクター「かきまるくん」の紹介、市立柿生小学校の3年生が描いた「柿」の絵50点が展示されている。

スタンプは16種類

 同協会では、より多くの人に禅寺丸柿と、かきまるくんを知ってもらい、愛着を持ってもらおうとこのほど、「かきまるくん」のLINEスタンプを作成。10月4日から販売を開始した。

 スタンプは「お辞儀」「OK」など、普段のメッセージのやりとりで使える、さまざまなバージョンの16種類。50コイン(120円)で購入が可能。希望者はLINEで「かきまるくん」を検索。

 同協会では「小学生の絵や、LINEスタンプが広がることで、禅寺丸柿の魅力を多くの方に知っていただければ」と話している。

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