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桐光学園サッカー部 神奈川制し全国へ 3年ぶりに王座奪還

スポーツ

掲載号:2021年11月19日号

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先制点を入れる桐光(ライトブルーのユニフォーム)
先制点を入れる桐光(ライトブルーのユニフォーム)

 全国高校サッカー選手権大会神奈川県予選会の決勝が11月13日に等々力陸上競技場(中原区)で行われ、桐光学園が相洋(小田原市)を2対0で破り、全国大会出場を決めた。同校の選手権大会出場は、2018年以来3年ぶり12回目。

 3年連続、県予選の決勝で敗退していた桐光学園。今年の予選も勝ち進み決勝で当たったのが、6月のインターハイ県予選で苦杯を喫した相洋だった。「3年生はこれまで先輩がファイナルで負ける姿を見ていて、3度目の正直を決勝の舞台で果たそうとモチベーションを持ってやってきた。相洋には夏に負けていたので、これ以上ないシチュエーション。選手も奮起してくれた」と鈴木勝大監督は振り返る。

 試合が動いたのは前半8分。寺内倖大選手(3年)の左サイドからのクロスを、ベイリージャスティン勇誠選手(2年)がヘディングで中に折り返し、三原快斗選手(3年)が頭で押し込み先制。その後も桐光イレブンは仕掛けていくが、拮抗した展開で後半へ。

 後半、フリーキックをGK(ゴールキーパー)吉田優翔選手(3年)が好セーブするなど守備も光る中、豊田怜央選手(2年)が追加点。最後まで相手の得点を許さず、3年ぶりに神奈川大会を制した。

「気持ちが出た得点」

 先制点を決めた三原選手は試合後、「普段は頭で決めないが、勝ちたい気持ちが出た得点だった」と語った。

 U―17日本代表候補にも選ばれている山市秀翔選手(3年)は「セットプレーの強い相洋を無失点で抑えられてよかった。チームとして、立ち上がりをシンプルにやっていくことを意識した」と言い、「相手の雰囲気にさせないよう、常に叫んでいた」と話した。

 鈴木監督は中村俊輔選手(横浜FC)やイサカ・ゼイン選手(川崎フロンターレ)ら卒業生が練習場へ応援に駆けつけたことも明かした。「『今までやって来たことを追求していけ』という声かけをしてもらった」

 全国大会へ向け、三原選手は「チャンスメイクをするのが自分の特徴。パスでチームの得点に貢献したい。全国制覇に向け、いい準備をして臨みたい」と意気込む。山市選手は「(全国へ)行きたくても行けなかったチームの思いを組んで、神奈川の力を全国で示していけたら」と語る。

 全国大会の初戦は12月29日(水)、同競技場で西原(沖縄)と対戦する。

試合後の桐光サッカー部=県サッカー協会提供
試合後の桐光サッカー部=県サッカー協会提供

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