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公開日:2022.02.25
麻生区予算案
新規で「40周年」事業
総額9億3,506万円を計上
川崎市は2022年度の予算案を今月発表し、麻生区の事業として区制40周年に関する取組を新たに盛り込んだ。麻生区版ローカルSDGsプラットホームの創設、身近に芸術・文化を楽しめる「カフェ・グランデ あさお」の開催など、総額9億3506万円を計上している。
主な事業として挙げているのは10項目。新規事業として盛り込んだ「麻生区制40周年の取組」には、200万円を計上した。区制40周年記念事業については、区民がともに未来を見据えたまちづくりを考えるきっかけにと、地域団体・企業・大学等で、昨年、実行委員会を結成。同実行委員会内に「広報」「式典」「イベント」の3つのプロジェクトチームを設け、それぞれ企画を検討中だという。区担当者は「3月15日(火)に開かれる実行委員会で企画案を持ち寄り、具体的な事業を決定したい」と話す。
「農と環境を活かしたまちづくり」では、麻生区版ローカルSDGsプラットホームの創設に向けて検討を始める。持続可能なまちづくりを目指すため、企業や大学、市民活動団体と連携し、講演会や交流会を企画していく予定だ。
「芸術・文化のまちづくり」では、「カフェ・グランデ あさお」を開催し、区内の各団体間の連携や活動の発信、市民が芸術・文化のまちづくりに参加する機会を創出。「高齢化への対応」では、地域活動の担い手を発掘・育成し、地域の実情に合わせた住民主体の地域づくりを推進する。「総合的な子ども・子育て支援」では、麻生区・6大学公学協働ネットワークと連携し、各大学の専門性を活かした事業やイベントの実施する。
麻生区に関わる事業として、横浜市営地下鉄の延伸に向けた「新百合ヶ丘駅周辺地区の整備」に2093万円、「柿生駅前南地区の再開発事業の推進」に3552万円が計上されている。
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