犯罪や非行を防止し、更生を地域ぐるみで支えようと法務省が進める「社会を明るくする運動」。同運動麻生区推進委員会の会合が6月10日、麻生区役所で行われ、今年度の事業計画が報告された。
同推進委員会は、麻生区保護司会を中心に、社会福祉協議会、町会連合会、民生委員児童委員協議会、川崎フロンターレ、小学校校長会、中学校校長会などで構成される。今年度の推進委員会の委員長には、保護司会会長の中山厚夫さんが就任することが決まった。
例年、川崎フロンターレと連携して、同チームコーチ陣によるサッカー教室、クラブハウス見学などが行われていたが、今年は新型コロナの影響で中止に。一方で、7月2日(土)に新百合ヶ丘駅南口ペデストリアンデッキで、同委員会メンバーがチラシ配布等を行う街頭啓発キャンペーンを実施。また昨年度初めて実施した更生保護のマスコットコットキャラクター「ホゴちゃん塗り絵」展示会、中学生による作文コンテストなども行うことが報告された。
中山委員長は「まだまだこの運動が知られていないので、少しでも運動の趣旨を理解してもらうためにも、さまざまな機会を通じて啓発していきたい」と話している。
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