麻生区 経済
公開日:2022.11.04
【Web限定記事】かわさきSDGs大賞
1位は「おつけもの慶」
2位はブレイブサンダース
国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて、優れた取り組みを表彰する第1回の「かわさきSDGs⼤賞」の最終選考会が10月24日、川崎区砂子の川崎信用金庫本店で開催された。最優秀の大賞には、キムチ専門店「おつけもの慶」(運営会社(有)グリーンフーズあつみ)が選ばれ、賞状などが贈られた。
大賞を獲得した「おつけもの慶」は商品増産にあたり、様々な国籍の人を登用したほか、障害者・就労支援センターの協力を得て包材の下準備に着手。プラ削減では、植物由来資源(バイオマス)への転換や何度でも使える容器を地元のものづくり集団とつくりあげ、キムチづくりでは地産地消に力を入れていることなどについて語った。受賞を受け、伊藤泰介プロジェクトマネージャー(52)は「目の前の課題を一つ一つ地道に解決に取り組んだ結果がSDGsにつながっていた。身の丈にあった取り組みが評価されてうれしい」と喜んだ。
同賞は川崎市SDGsプラットフォーム事務局(川崎市、川崎信用金庫)が主催し、市が認証した「かわさきSDGsパートナー/ゴールドパートナー」の企業・団体2400者以上を対象に8月末まで公募を行った。44団体からの応募があり、1次の書類審査と2次のプレゼン選考を経て、同店のほか▽NECプロボノ倶楽部・川崎総合科学高校▽NPO法人スタジオフラット▽ten▽DeNA川崎ブレイブサンダースの5団体が最終選考に残った。次点の優秀賞には、DeNA川崎ブレイブサンダースが選ばれた。
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