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麻生区 人物風土記

公開日:2022.12.02

健康美を競う「ベストボディ・ジャパン」全国大会に出場した
松岡 正之さん
東百合丘在住 50歳

地域に身体づくり文化を

 ○…身体づくりの文化を広め、健康的な身体の美しさを競う「ベストボディ・ジャパン」。8月に開催された横浜大会では2つの部門で入賞し、11月23日に両国国技館で行われた全国大会に出場した。食事制限、トレーニングで体脂肪を4%まで絞ったものの、ファイナルまで残れなかった。それでも初挑戦の今大会で得たものは大きい。「全国はいろいろスケールが大きく、いい勉強になった。このままでは終われないですね」と来年の大会を見据える。

 ○…多摩区菅の出身。野球少年で、山梨の強豪校で甲子園を目指した。野球で培ってきたコミュニケーション能力を生かそうと、印刷会社の営業マンに。6年勤めた後、独立。40歳で体力・健康増進のためにジムに通い始め、トレーナーの資格を取得。ボディメイクスタジオActryse(アクトライズ)を王禅寺西で立ち上げた。「野球、営業で培ったものが今も生きている。人と接するのが好きなのは今も変わらないですね」と笑顔を見せる。

 ○…ボディメイクは、トレーニングと食事が基本。「やったらやった分だけ結果が出るのが楽しい」と魅力を語る。今回大会に出たのは、座右の銘である「指導者たるもの実践あれ」を実現するため。人にどう思われようが、自分自身がやりきった結果を大切にする。「やりきることで能力を超えることもある。そこが大事」と力強い。

 ○…食事の面で協力し、応援してくれる妻へは「感謝しかない」と照れ笑い。夫婦で旅行へ行くのが趣味。旅先での御朱印集めと、2人での散策ランニングは欠かせない。高齢化、健康寿命延伸が今後の社会の課題。「これまでの経験を生かして、健康づくりで地域貢献していきたい」。運動の大切さを広めていくのが今後の目標だ。

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