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麻生区 政治

公開日:2023.06.16

楽観主義で意志持って歩む
自民党 小林武史さん

  • 愛娘との散歩の時間が気分転換

 「ひとつの決断を下すのも自分。バッジをつけた公人になったことへの責任感、緊張感を感じるようになってきました」。今回の統一地方選挙で県議会議員選挙に挑戦し当選。初めて議員となった今の心境を語る。

 選挙が終わった今でも心掛けていること。それは、自身の原点という街頭活動だ。「人前に立っていないとわからないこともある」と首相を経験した人たちも大事にしているその活動は、地域の人たちの声をダイレクトに聞くことができる。「時間が許す限り、これからも人と会い、一人ひとりと向き合っていく時間を大切にしていきたい」と抱負を語る。

 まだ幼い娘と一緒に公園に散歩に行くことが日々の楽しみ。豪州国籍の妻といる時間が長い娘に、日本語や日本の文化を教えることも大切にしている。「将来どちらの国籍を選ぶとしても、自分のルーツを大事にしてもらいたいので」と親の顔を見せる。

 「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである」。フランスの哲学者・アランの言葉を常に胸に刻む。意志を持つことによって、行動と結果につながる。「選挙のときから意識してきた。これからもこの言葉を大切にしたい」。父親として、議員として意志を持って歩んでいく。

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