戻る

麻生区 意見広告

公開日:2023.06.16

一人ひとりが参加できる市政へ 議会報告
道路・公園・河川の通報システムの活用を!
川崎市議会議員 月本たくや(無所属)

  • 川崎市道路、公園、河川の損傷システムはこちらから

 初当選以来、道路や公園の遊具の損傷、街路樹の倒壊など危険な場所をスマホ等で撮った写真を通報できるシステム導入を提案し、令和2年12月に実現しました。

 しかし、このシステムによる通報件数は、全陳情に占める割合として2年半で徐々に増えているもののわずか3%です。

 2月に開催された麻生区こどもSDGsフォーラムに出席した際、麻生区SDGs推進隊の小学生から道路の維持管理の状況について質問を頂きました。おじいさまが道路の破損箇所につまずいたことが原因で転倒し、亡くなられた悲しい経験からの質問でした。

 私の答えの要旨は、「普段から道路は市が計画的に維持管理していますが、破損した箇所を市民が発見し、道路公園センターに陳情して補修してもらうこともあります。しかし、現在は誰でも写真を撮ってスマホやパソコンから破損箇所を通報できるシステムがあり、大人でも子どもでも簡単に通報可能で、対応状況はホームページ上で見える化が図られています」。その後の数日間、この通報システムを知らなかったという会場の方から多くのお問合せを受け、実際に使ってもらいました。このシステムを使ってみた人からは、「便利です」と好意的な御意見を頂きました。

通勤途中や休日に!

 このシステムによる通報のうち、市役所が閉庁している時間帯の通報が約6割で、かつてのように電話で陳情していた時代とは大きく変わり「いつでも」連絡できます。

主権者教育の機会としても活用を!

 例えば、子どもたちが道路や公園の損傷の写真を撮って、学校の先生や保護者経由で通報することで、「子どもたちが発見し、市役所が補修し、安全を守る」という実践につながります。親子の会話から、危険な場所について話題になったら、食卓からでも通報できますので、ぜひご活用頂き、みんなで一緒にまちづくりを進めましょう。

月本たくや

川崎市麻生区白鳥2-3-2

TEL:044-986-6010

http://www.tsukimoto.info/

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS