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公開日:2023.06.30
区内児童2人
けん玉県大会 W初優勝
毎日の練習 実を結ぶ
「第22回神奈川県子どもけん玉大会 亦野(またの)文宏記念」が6月17日、横浜市で行われ、川崎・新百合ヶ丘教室に通う半田圭賛さん(市立西生田小学校5年)がAクラス、坂巻裕介さん(市立百合丘小学校4年)がBクラスで初優勝した。「毎日の練習を欠かさない」と話す2人。さらなる高みを目指して、日々研鑽を積む。
同大会は公益社団法人日本けん玉協会神奈川県支部が主催し、毎年6月に開催。今回は22名が参加した。
段級位ごとに出場できるクラスが変わり、それぞれ挑戦する技の難易度が異なる。半田さんは初段以上向けのAクラス、坂巻さんは4級から準初段が挑戦できるBクラスの部で、優勝した。
5回目で初
半田さんは年長のときに『紅白歌合戦』で行われていたけん玉のギネス記録挑戦を見て、興味を持った。毎日練習に励み、同大会5回目の出場で悲願の初優勝。「今まで悔しい思いをしてきたた分嬉しさが大きい。自分でも成長を感じる」と喜ぶ。けん玉の魅力は「無限に技があるところ」。次々と技をつなぐ連続技にも挑戦する。
25日には県代表として文部科学大臣杯の関東ブロック大会に出場し優勝。全国大会への出場も決めた。
4時間の練習
坂巻さんは昨年の4月からけん玉を始め、初出場で初優勝。「相手も強く時間もかかったが、勝ててうれしい」と笑顔を見せた。「目標はプロになること」と夢を語る坂巻さんは、毎日最低4時間の練習を行ったりと、情熱を注ぐ。坂巻さんにとって半田さんは憧れの先輩。「コツを教えてもらったり、師匠みたい。W優勝できたのが誇り」と嬉しさをにじませた。
目標達成に向け
今大会の冠にもなっている亦野文宏さんは、同教室で講師を務める橋本雅之神奈川県支部長の元教え子。文部科学大臣杯で過去に2回優勝し、県のレベルの高さを全国に示した。今年は県選手たちの全国出場を願い、記念大会に。亦野さんも特別協賛として援助した。
橋本さんは「2人は亦野さんと同じく目標設定がはっきりしており、それに届くための努力ができる生徒」と、2人を評価した。
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