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麻生区 スポーツ

公開日:2023.07.28

ボッチャ大会にぎわう
優勝に「シンガーキャッツ」

  • 相談しながら試合を進める参加者たち

  • 優勝したシンガーキャッツ=区提供

 麻生区スポーツ推進委員会が主催する麻生区ボッチャ大会が7月17日、麻生スポーツセンター大体育館で開催された。昨年12月の開催に続き、今大会で2回目。前回より10チーム多い26チーム約80人が参加し、頂点には「シンガーキャッツ」が立った。

 パラリンピックの正式種目「ボッチャ」。障害の有無や年齢、性別を問わず楽しめる競技として、川崎市でも普及啓発に力を入れている。

 当日は、4ブロックに分かれ予選を行い、各ブロックの1位通過チームが決勝トーナメントに進んだ。優勝はシンガーキャッツ、2位が万福寺子ども会チームY、3位が岡上チアーズという結果になった。

 優勝したシンガーキャッツの代表を務める中田寿子さんは、「『楽しみましょう』、『大丈夫』など声かけをしながら調子よく勝ち進めた。嬉しさひとしお。次回も出場したい」と勝利を喜んだ。同チームは前大会で3位の成績を収めており、今大会でリベンジする形となった。

 山田勝彦大会会長は「参加者は毎週区内の練習でも見かける方ばかりで昨年よりも腕を上げている」と全体のレベルの高さを称賛し、「いずれは麻生区だけでなく、市全体も盛り上げていきたい」と展望を語った。

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