麻生区文化協会が市などと共催する「夏休み親子教室」が7月25日から始まった。
同教室は、区内を中心に活動する文化・芸術の担い手が講師となり、伝統文化への親しみと理解、国際社会で活躍できる人材の育成を目的に2003年から実施している。今年は、8月10日(木)まで麻生市民館などで13教室を企画。7月27日には、同館で「夏休みプログラミング教室」が開かれた。
当日は、3年生から6年生まで親子19組が参加。寺子屋わかたけなどで活動する同協会会員の井上俊夫さんや、ALLあさおプログラミング教室の指導者らが講師を担当。子どもたちはパソコンを使って絵を描いたり、「スクラッチ」というアプリを使って猫を動かすほか、水族館の背景に自分がデザインした魚を泳がせたりした。
参加した児童は「学校のクラブでやっていたので難しくなく楽しかった」と感想を話した。また保護者も「こんなに簡単にプログラミングができるなんて」と驚いた様子だった。
橋本周実行委員長は「7月29日に予定していた『鶴見川と生き物教室』は猛暑から安全を期して急遽中止した。時代の推移と共に、IT関係プログラミング教室が人気。新しい文化として今後の文化活動に取り入れていきたい」と話した。
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