麻生区 スポーツ
公開日:2023.08.04
市内中学生選抜チーム
韓国でサッカー親善試合
6日出発 市長を表敬訪問
川崎市と友好都市提携を結ぶ韓国・富川市(プチョン)との青少年サッカー交流事業の一環として、市内中学生選抜チームが8月6日から8日まで現地を訪問。富川FCU―15と親善試合を行う。7月31日には、同選抜チームの選手18人が福田紀彦市長のもとを訪れ、意気込みを語った。
今回富川市を訪れるのは、昨年の日本サッカー協会の川崎地区選抜メンバー(トレセン)と、今年市内の部活やクラブチームで推薦された選手計81人の中からセレクションで選ばれた中学2年生20人。主将を務めるAC等々力の高橋玲選手(野川中)は「貴重な機会をもらいありがたい。自分たちの技量を試してきたい」と抱負を語った。福田市長は「5年ぶりの交流で富川市も楽しみにしている。練習の成果を発揮し、チームワークよく頑張ってほしい」とエールを送った。
麻生区からは、和光ユナイテッド川崎FCの小島舜平選手(王禅寺中央中)、フガーリオ川崎の大和遼選手(麻生中)が選ばれた。
同事業は、両市の友好都市交流提携20周年を記念して、2016年度からスタート。相互に訪問し、交流を深めてきた。政治的な問題、新型コロナなどの影響を受け、19年度から中止に。今回5年ぶりに再開される。
チームは、6日に日本を出発。7日に親善試合を行った後、富川市長の表敬訪問や交流会に参加。8日にも親善試合を行い、帰国する。
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