麻生区 スポーツトップニュース
公開日:2023.08.18
区内中学生
4人が陸上全国大会へ
22日から愛媛県で開幕
愛媛県で8月22日(火)から25日(金)まで行われる「全日本中学校陸上競技選手権大会」に麻生区内から4人が出場する。国本暉(あき)史(と)さん(白鳥中3年)、佐藤丈(たけ)琉(る)さん(西生田中3年)、鈴木彩(あや)日(か)さん(柿生中3年)、龍山莉奈さん(長沢中3年)が各種目で全国の舞台に挑む。
4人は、7月に行われた県選抜大会、全日本通信県大会でそれぞれ標準記録を突破し、全国への切符を手に入れた。
前半が勝負
国本さんは、男子100メートルに出場。「2年生から憧れていたのでうれしい。練習の成果が発揮できた」と喜びを語る。小学校から陸上クラブに所属し、中学で本格的に始めた。基礎を固めることを常に意識し、陸上経験者の父親と自主練習を行ってきた。「1段階ずつ着実にステップアップしてきた」と振り返る。県通信の予選で標準記録を突破し、全国出場を決めた。強みはスタートダッシュ。「自分自身を超えるのが一番。前半で勝負をかけ、後半も押し負けず走り切りたい」と目標を語った。
自己ベスト更新を
男子110メートルハードルに出場する佐藤さんは「うれしかった」と全国出場が決まった瞬間を振り返る。中学で陸上を始め、今年3月からハードルに挑戦。「飛んでいるのがカッコいい」と魅力を感じ、楽しみながら練習に取り組んでいくと、5月の市大会で優勝。県選抜で3位に入り、標準記録を突破。全国の出場権を獲得した。「市大会は独走で優勝できたので、いけると思っていた」と笑顔を見せる。その後の県通信で自己ベストを更新、全国で「1位2位を狙っていきたい」と抱負を語る。
感謝の気持ち 記録に
鈴木さんは女子100メートルハードルで出場。「全国に行けるとは思っていなかったので驚いた」と率直な思いを語る。努力が実感できる個人競技を、と入部。日常生活のふとした瞬間に、ハードル走の「抜き足」の形を確認してしまうほどのめり込む。これまで届かなかった14秒台を県通信で乗り越え、自己ベストを更新。「大会の緊張もいい刺激になった」と持ち前のメンタルの強さで全国への切符を掴んだ。「感謝の気持ちを記録として持ち帰りたい。納得できる走りを目指す」と意気込む。
3位以内 戦える選手に
女子走り高跳びに出場する龍山さんは「目標だったので、決まってうれしかった」と笑顔で語る。幼少期から体操を習っていたが、「部活をやりたい」と中1の夏から陸上を始めた。市大会で2位に入り、県通信で標準記録160センチを最後の跳躍で超えた。「緊張した。飛べたときに先生や見に来てくれた仲間が喜んでくれたので期待に応えられてうれしかった」と振り返る。体操で培った柔軟性を生かした跳躍が持ち味。「170センチを目標に、3位以内に入りたい。全国でも戦える選手になりたい」と目標を語った。
ピックアップ
意見広告・議会報告
麻生区 トップニュースの新着記事
コラム
求人特集
外部リンク
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











