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麻生区 教育

公開日:2023.09.01

施設活用へ多世代交流
子ども向けWS(ワークショップ)にぎわう

  • 自分だけのおもちゃを手作り

  • 絵本の言葉に合わせて音を出す子どもたち

 子ども向けワークショップ形式のイベント「ビバ!あさおの子どもたち」が8月26日、麻生市民交流館やまゆりで開催された。

 子どもたちやその親など、若い世代にも同施設に親しんでもらいたいと企画された同イベント。今回は4年ぶりに同施設での単独開催となった。

 今年は、吉本興業所属の夫婦漫才コンビ「フランポネ」による漫才づくり教室など、7団体がワークショップを展開。子どもたちは工作やスタンプラリー、プログラミングなど、さまざまな活動を楽しんだ。

 2階スペースでは、区内で人形劇や児童演劇活動を行う「あらら企画」と、「かわさきミュージックチャレンジ」によるコラボ企画を初めて開催。バイオリンやマラカスなどで演奏した効果音、BGMに合わせ、絵本の読み聞かせを行った。企画の中では子どもたちが好きな楽器を手に、言葉に合わせて音を出すコーナーも。参加した森宗一郎くん(4)はトライアングルを選び「保育園でしか楽器に触らないから楽しかった」と笑顔を見せた。

 同施設を運営する認定NPO法人あさお市民活動サポートセンターの海崎眞理事は「幼稚園や小学校にチラシを配布したりとPRに力を入れた」と振り返り、「子どもの笑顔はいつ見ても嬉しい。スタッフは高齢者も多いので良い世代交流になった」と語った。

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