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麻生区 スポーツ

公開日:2023.09.15

片平UHC
全国2冠を達成
ネオホッケー大会で優勝

  • 優勝した片平ヴェルザンディ=提供写真

 片平UHC(ユニバールホッケークラブ)の小学生チーム「片平ヴェルザンディ」が8月27日、とどろきアリーナ(中原区)で行われた「全国小学生&中高生ネオホッケー大会」の小学生高学年混成の部で優勝した。

7月に行われた「全国U-12フロアボールフレンドシップ大会」に続いて全国2冠を達成した。

 ネオホッケーは、6人制でスティックとプラスチックのボールで相手ゴールに得点を入れて競う競技。危険防止のため、スティックのボールを打つ面を膝より上にあげること、身体接触等禁止がフロアボールとの違いだ。

 今大会は全国から21チームが参加。予選リーグは、各試合接戦の末、1勝2分けで1位通過。決勝トーナメント1、2回戦は共に、同点からサドンデス方式のPS(ペナルティストローク)戦を勝ち上がり、準決勝は2対0で勝利を収めた。決勝は、平尾ジュニアA(稲城市)と対戦。1対1で延長戦に突入すると、セットプレーからVゴールを奪い、優勝を決めた。

 キャプテンの中嶋奏さん(片平小6年)は「予選から厳しい試合が続いたけど、みんなで協力して優勝できた。来年3月の全国大会で優勝して3冠を目指したい」と抱負を語った。今大会の最優秀選手賞に輝いた桜井利樹(かずき)さん(片平小6年)は「MVPをもらえて驚いたけど、うれしかった。コーチや保護者のお陰で優勝できた」と感謝の意を述べた。

 同チームの楠英之コーチは「他のチームが強い中で、これまで良い雰囲気で、子どもも大人も楽しんでやってきた。長年積み上げてきた結果が、今回の優勝につながった。今後は、子どもたちに主体性を持って取り組んでもらえるよう指導していきたい」と話した。

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