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麻生区 教育

公開日:2023.10.05

和光大学
学生視点で地域を研究
岡上の魅力発信目指し

  • 岡上地域の歴史を紹介する学生

 和光大学の学生による岡上地域の歴史・文化の発表会が9月28日、同大学で行われた。学生以外にも、山本奈保美麻生区長や岡上郷土誌会の会員ら10人が参加した。協力はNPO法人アグリ・リゾート。

 同企画は今年度の麻生区市民提案型協働事業で採択された同法人の「岡上地域グリーンツーリズム」の活動の一環。若者の目線でまちを研究し、魅力を再発見することで地域の活性化や多世代交流を目指している。

 当日は、近隣地区のまちづくりを支援する活動を行う同大学の授業「タウンマネジメント」を受講する学生10人が登壇。岡上を4地域に区分し、各地域の歴史に関わる文化財や生息している動植物、禅師丸柿などの名産品について説明した。

 発表を聞いた山本区長は「長期間の文化財が同じエリアに集まっていることは財産。岡上地域に目を向けられることは和光大学に通う強みだと思う」と学生にエールを送った。

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