麻生区 意見広告
公開日:2023.10.06
県政報告【7】
川崎市新庁舎見学、市幹部との意見交換
神奈川県議会議員 小林たけし
皆さんは、川崎市の新庁舎をもうご覧になられましたか?市役所主催の案内ツアーが既に複数回開催されておりますが、去る8月31日に市内選出の県議会議員にも新庁舎を案内していただきました。25階の展望デッキでは、360度新庁舎の周りを眺めることができ迫力満点。周辺には超高層ビルがないため、東京の都心部、横浜のみなとみらい、武蔵小杉のタワーマンション群、そして羽田空港がよく見えます。また、1階の庁舎入口前は半屋外のアトリウム(建物の内部に設けた中庭風の広場)になっていて、非常に重厚な印象を持ちました。見学当日時点では業者未定でしたが、喫茶店やコンビニが入居するスペースが確保されていました。
そして、その後会議室に移動して福田紀彦市長をはじめ、市幹部の皆さんと意見交換いたしました。ここでは、県と市で問題共有する様々な話題が議題にあがり、また神奈川県全体の発展に向けて川崎市の果たす役割まで話題が広がりました。県市間で慎重な議論が必要なものから、緊急性の高い案件まで、県議会議員として論点を把握できたことは大変有意義でした。
県、市で最良の着地点を
神奈川県は33の市町村から構成されていますが、その一つひとつを見ると様々な形態の自治体に分かれています。私たちが住む川崎市は、ご存知の通り政令指定都市と区分されています。政令市は他に横浜市や相模原市があり、様々な権限が県から市へ委譲されています。これら巨大な政令市を県内に3つ抱えていることは他道府県との大きな違いで、3市で県の人口約6割、県税収入も約6割を占めています。そして、横須賀市は中核都市、厚木市など施行時特例市、藤沢市などその他の市、寒川町などの町、清川村などの村に区分されています。
広域自治体である県と基礎自治体である市の関係は、時代によって少しずつ変化しています。県民市民にとっての最良の着地点を目指して、今後も議論が必要です。
小林たけし
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川崎市麻生区百合丘1-17-5-704
TEL:080-5060-4702
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