区民運動会で交流
昨年上回る925人が参加

白熱した玉入れ＝振興会提供

　麻生区青少年スポーツ活動振興会（岡本義雄会長）が主催する「あさお区民運動会」が10月22日、あさおふれあいの丘（上麻生）で開催された。延べ９２５人の区民が参加し、さまざまな種目で競い合い、盛り上がりを見せた。

　区民なら誰でも参加できる同運動会は、毎年恒例行事。コロナ禍を経て、昨年３年ぶりに再開し、今年で34回目を迎えた。

　当日は、昨年の６６７人を大きく上回る、幅広い年齢層の延べ９２５人が参加。未就学児と小学校低学年、高学年、中学生以上が参加できる徒競走や、未就学児対象の防犯宝探し、障害物競争、長距離走などの種目が行われた。

　小学生６人１チームによるリレー競争には23チームが参加。４組で行われた予選を勝ち抜いた各組上位３チームで準決勝を行い、６チームが決勝へ。結果は、「シン・チーターズ」が優勝した。町会対抗玉入れには、６町会と自由参加の２チームが参加し、「万福寺町内会Ａ」が栄冠に輝いた。

　主催した同振興会の岡本会長は「天候にも恵まれ、秋晴れの中で開催することができた。例年よりも多くの人が参加してくれて、盛り上がることができた。地域の人たちの顔を知ることが防犯の上でも大事。来年以降も継続していきたい」と振り返り、今後への意欲を見せた。