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麻生区 社会

公開日:2023.12.22

交通事故、詐欺防止を訴え
新百合ヶ丘で啓発活動

  • 啓発グッズを配布する玉置署長

 麻生区交通安全対策協議会(渡辺孝一会長)、麻生区安全・安心まちづくり協議会(宮野敏男会長)、麻生警察署(玉置敏也署長)らは12月12日、新百合ヶ丘駅南口ペデストリアンデッキで、年末の交通事故防止、特殊詐欺防止の合同キャンペーンを実施した。

 11日から20日までの「年末の交通事故防止運動」期間に合わせて、区民への交通ルール遵守と、交通マナーの向上、飲酒運転の撲滅に向けて、区内各所で交通事故防止運動を展開。一方、特殊詐欺被害(12月9日時点)が同署管内で49件、被害額約1億4500万円にのぼることから、今回、交通事故防止と特殊詐欺防止を啓発する合同キャンペーンを実施した。

 当日は、両協議会、警察ら関係団体から51人が参加。交通ルールや飲酒運転撲滅、特殊詐欺の手口などを紹介するチラシに、夜間に光る腕に巻くライトなどの啓発グッズを通行者に配布した。

 渡辺会長は「麻生区は、高齢者や二輪車、自転車の交通事故発生率が高い。それをいかに防ぐか。安心、安全なまちづくりに貢献していきたい」と話した。宮野会長は「交通事故防止キャンペーンと併せて、警察にも協力してもらって啓発活動ができた。研修会など、今後も各方面で啓発に取り組み、被害を少しでも防いでいきたい」と誓った。

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