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麻生区 スポーツ

公開日:2024.01.05

ティーボールで交流
10チーム参加 体験も26人

  • バッティングティーでボールを打つ子ども

 麻生区内の少年野球チーム有志が参加するティーボール大会・合同体験会「第2回クリスマスカップ」が12月23日、虹ヶ丘少年野球場で開催された。小学3年生以下の子どもたち延べ156人が参加し、盛り上がりを見せた。

 同大会を主催したのは、白真少年野球部の大内隆行さん。ティーボールは、ピッチャーが投げる代わりに、ホームベース上に置いたバッティングティーにのせたボールを打つ野球。低学年や野球を始めたばかりの子どもたちなどの間で行われている。未経験の子どもたちに野球の楽しさや、興味を持ってもらうことと、3年生以下のティーボール卒業大会を兼ねて、昨年、大内さんの発案で初めて実施された。

 今年は、区内の有志10チームが参加し、26人の体験者も訪れた。試合の合間には、人気番組『逃走中』を模した企画も実施される中、予選リーグ、決勝トーナメントが行われ、白真少年野球部が優勝、下麻岡少年野球部が準優勝、みどり少年野球クラブが3位に輝いた。

 主催した大内さんは「WBC優勝、大谷翔平選手の話題、各チームの声掛けの成果もあって昨年の倍以上の体験者の参加があり、好プレー続出で僅差の試合が多かった。来年は、体験者主体の試合枠を増やしたり、お母さん参加のトスベース等、検討していきたい」と今後に意欲を見せた。

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