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麻生区 文化

公開日:2024.01.12

七草粥で「無病息災」祈願
地元食材使い1千食提供

  • 白鳥神社片平囃子連がお囃子を披露

 麻生区文化協会(菅原敬子会長)、麻生区が共催する「あさお古風七草粥の会」が1月7日、麻生区役所前広場で開催され、1千食の七草粥が来場者に振る舞われた。

 一年の無病息災を願い、毎年企画され、今回で20回目。

 当日は、午前10時30分からの整理券配布前に、約350人の行列ができるほどの盛況ぶり。来場者は地元産の食材を使った七草粥を堪能した。また会場では、白鳥神社片平囃子連のお囃子が披露されたほか、昔遊びコーナーでは、けん玉や羽子板などを楽しんでいた。3人の子どもと家族で訪れた男性は「去年楽しかったので、今年も来た。実際に七草が飾ってあり、文化を知ることができ、お粥も美味しかった。恒例にしたい」と感想を話した。

 実行委員会の橋本周副実行委員長は「今年で20回目。町会や民生委員の方々にボランティアで協力していただき感謝している。寒い中、待たせてしまって申し訳なかったが、皆さんに喜んで食べていただけた。これからも恒例行事として続けていきたい」と話した。

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