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麻生区 文化

公開日:2024.01.19

あさお写遊会
数多の思い出 写真で紡ぐ
10回目の新年展示が盛況

  • 来場者に撮影の秘話を語るメンバー

 市民サークル「あさお写遊会」による新年恒例の写真展が1月10日まで、麻生市民館市民ギャラリーで開催され、多くの来場者が訪れた。

 同会は麻生区文化協会美術工芸部のメンバーを中心に発足し、「写真を気ままに楽しむ遊び心と好奇心のかたち」をモットーに活動している。

 同展は、今回で10回目の開催となり、過去に展示してきた作品や活動の様子を記録した記念写真集も発行した。

 会場には同会メンバー8人が4点ずつ作品を展示。麻生区内から海外まで、さまざまな場所の風景や人の様子を切り取った色彩豊かな作品が並んだ。事前に同会の中で作品の情報やこだわった点を共有していたことから、撮影者ではないメンバーが来場者に写真の説明をする姿も見られた。

 同会の小田島寛代表は「今回は例年より1日少なかったが区役所でのイベントと日程が重なり、来場者が増えた。テーマを定めないからこそ見応えがある写真展。毎年来てくださる方に喜んで頂けて、今後のモチベーションになった」と手応えを語った。

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