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麻生区 スポーツ

公開日:2024.02.12

岡上フロアボールクラブ
全国大会で連覇
「皆で勝つ」全員が得点

  • 賞状やトロフィーを手にするペガサスメンバーと加藤監督(右)

 小学生を対象にした「全国ジュニアフロアボール大会」が先月、愛知県で開催され、「岡上フロアボールクラブ」(加藤宗一監督)の6年生チーム「岡上ペガサス」がU12の部で優勝、2連覇を果たした。

 6人制でスティックとプラスチックのボールを使い、相手ゴールに得点を入れて競うフロアボール。「室内ホッケー」とも呼ばれ、世界70カ国以上で行われている。

 同大会には全国から6チームが参加。同チームは、予選リーグで2勝し、決勝トーナメントへ進出した。決勝は、坂崎ローリングスJr.(愛知県)と対戦。前半で4点を獲得するなど、余裕のある試合展開で、全員が得点を決め、5対0で勝ち、優勝した。

 地元チームとの決勝戦は「緊張した」とメンバー。加藤監督の「自由に、楽しんで戦え」の一言に背中を押され、のびのびと戦えたという。キャプテンを務めるキーパーの齋藤大馳さん(岡上小6年)は「周りが強すぎて心配だった。仲間と一緒に勝ててうれしい。ガッツポーズした」と笑顔を見せた。

 加藤監督は「今年は6年生の人数が揃っていて、レベルが高かった。『皆で勝つ』という思いが染みついていて、本番でもパスを回しながら、全員でつなげて点を決めることができた」と振り返る。「全員が交代しながら出場し、全国大会の場を経験できた。中学生からは大人の部となり、大会の幅も広がる。続けてくれるとうれしい」と期待を寄せた。

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