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麻生区 教育

公開日:2024.02.16

寺子屋あさお
団子作りに挑戦
地元和菓子店が協力

  • みたらしのタレをからめる親子

  • 野村さん(左)の手元を真剣に見つめる児童

 市立麻生小学校で2月10日、同校児童21人とその保護者が、団子作り体験を行った。

 同体験は、同校児童を対象に放課後の学習支援等を行う「寺子屋あさお」の体験活動の一環。今回は、和菓子店「大平屋」(柿生)の協力のもと、初めて開催された。

 当日、参加者は同店が準備した団子の串に、みたらしとあんこの2種類の味付けを行った。

 みたらしは、同店の野村衛一さんがその場で調理。しょうゆや砂糖、くずなど材料の説明や、「よく売れるお菓子は?」という子どもからの質問に答えながら、みたらしのタレを作った。

 その後は、各班ごとに団子作りへ。「まんべんなく付けれるように」というアドバイスのもと、みたらし3本、あんこ2本の団子を完成させた。体験した安田絢音さん(6年)は「あんこの団子は、均一に厚さをそろえるのが難しかったけど楽しかった」と満足気な表情を見せた。

 野村さんは「自分で作り家族と共に食べるのはいい経験。家庭内の会話のきっかけのひとつになれば」と思いを語った。

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