「心も体も、元気に健康に!」をテーマにした「いきいき健康フェア」が3月8日、麻生老人福祉センターで開催された。延べ263人が会場を訪れ、健康体操などを体験し、楽しんだ。
市内のシニア世代に健康への意識を高めてもらおうと、年に一度開催されている同フェア。
今回は午前と午後の2部制で行われ、1部では、理学療法士の小泉麻子さんの指導で「はつらつ体操」と題した運動を実施。来場者は転倒予防のための体操を体験した。
2部では、フルート奏者の西祐美さんによる呼吸や姿勢などのポイントを交えた気功指導と、フルートの演奏が行われた。そのほかにも、骨密度、立ち上がり、片足立ちなどの転倒予防に関する計測や、日々の予防トレーニング、骨折予防講座なども用意され、来場者は体験しながら、健康情報に熱心に耳を傾けた。
体験者からは「骨密度は年齢よりも良かった。自分の身体のことをしっかり計測してもらえて満足。栄養に気をつけていきたい」と感想を話した。同センターの神谷英男所長は「雪でキャンセルもあったが多くの人に来ていただけた。麻生区は元気な人が多い。日々の健康に気を付けてもらいながら、健康長寿のまちにしていけたら」とイベントを総括した。
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