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京急電鉄 創立120年、記念車両出発 来年2月24日まで大師線運行

社会

掲載号:2018年3月2日号

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テープカットに臨む式典参加者
テープカットに臨む式典参加者

 京急電鉄(原田一之取締役社長・東京都港区)は先月25日、創立120周年を迎え、この日、大師線(京急川崎〜小島新田間)で記念電車「京急120年の歩み号」の運行を開始した。出発前には京急川崎駅で記念式典を実施。安全祈願とテープカットを行った。

 同社は前身の大師電気鉄道が1898年(明治31年)に全国で3番目の電気鉄道として創立し、翌年、六郷橋から大師間の約2・2キロメートルで運行を開始した。多くの川崎大師への参詣客を運び、その後は臨海部の工業化の発展を下支えした。

 4両編成の記念電車は1500形の電車を使用し、1924年(大正13年)に登場した51号形をイメージしたラッピングをはじめ、1両ごとに歴代の京急車両のデザインが施された。車内の窓上部分や中吊りには、京急の歴史や沿線駅舎の今昔写真、歴代の広告や切符を紹介するポスターが掲示され、歴史を振り返ることができる。電車は来年2月24日まで運行する。

 京急川崎駅では出発前の式典が行われ、原田取締役社長、佐藤邦彦京急川崎駅長が列席。福田紀彦川崎市長、斎藤文夫川崎市観光協会会長、藤田隆乗川崎大師平間寺貫首、辻田浩志味の素執行役員川崎事業所長が来賓として参加し、テープカットに臨んだ。安全運行の祈願では藤田貫首が厳かに祈祷を執り行った。

 あいさつに立った原田社長は「(関東大震災、太平洋戦争、東日本大震災、集中豪雨など)様々な試練を乗り越えてきた。沿線住民の支援のおかげ」と感謝の言葉を述べた。

 福田市長は「(川崎市と京急は)親密な互恵関係にある。まちの移り変わりをともにつくってまいりたい」と話し、同社のさらなる発展に期待を寄せた。

川崎大師駅にレトロ看板

 京急川崎大師駅駅舎の駅名を表示した看板も同日から昔をイメージしたデザインへと変更された。ホームなども変更。

 同駅の駅装飾は6月3日まで行われる。

昔のイメージの駅看板が取り付けられた川崎大師駅
昔のイメージの駅看板が取り付けられた川崎大師駅

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