川崎区・幸区版 掲載号:2019年5月31日号 エリアトップへ

新川通大西さん 市民の歌オルゴールに 夫婦の一言から製品化

社会

掲載号:2019年5月31日号

  • LINE
  • hatena
オルゴールを手にする大西さん
オルゴールを手にする大西さん

 川崎区新川通にある大西家具店の代表、大西直治さんが、川崎市民の歌『好きですかわさき愛の街』のオルゴールを企画し、今年1月に製品化した。きっかけは、以前訪れた客との出会いだったという。

 同店では20年程前からオルゴールを販売している。長年川崎区に住み、同曲に親しみがあった大西さん。オルゴール製品にしたいという考えはあったものの、需要を見出せず企画には至っていなかった。製品化を思い立ったきっかけは、4年程前に同店を訪れた夫婦との出会い。大西さんによると、その夫婦は毎朝ごみ収集車から流れていた曲が好きだったが、神戸に転勤してしまうことなり、「思い出に持っていきたい」と同曲のオルゴールを求め尋ねてきた。商品が無いことを伝えると、夫婦は残念そうに去っていったという。

 生の要望を聞き、地元住民から少なからずニーズがあると感じた大西さんは、同曲のオルゴールの製品化を決意。川崎市環境局などの行政機関に問い合わせ、曲についての情報を収集。曲の使用方法や著作権などについて調べ、製品化に向け着々と準備を進めていった。

 オルゴールは一般的な18弁(音を奏でる突起のこと)のものを使用。奏でられる音数に限りがあるため、専門の作曲家と打ち合わせを重ね、同曲で印象的な部分を使った。演奏時間は16秒で、同曲のサビの後半を2回繰り返す。大きさは直径6センチ、高さ約3センチ。手軽に聴けるものにするため、メーカーに発注する際は手のひらサイズの規格を選んだ。デザインは「『音楽のまち』にちなみ、ねじをト音記号の形にした」という。

 市民馴染みのメロディーがコンパクトなオルゴールで聴けるとあって、川崎に愛着のある人が買ったり、地元企業がレクリエーションの景品にしたりしている。インターネットでこのオルゴールを知り、川崎土産として買いに来る人もいる。

 大西さんは「今となっては夫婦の連絡先も分からず残念だが、いつか機会があれば、オルゴールを作ったことを報告できたら嬉しい。市民の方にはこれを聴いて、自分が住む町への地域愛を深めてもらえたら」と語った。

 オルゴールの音色は、動画投稿サイトYouTubeにある「音楽のまち・かわさき」推進協議会のチャンネルにアップされる予定。

啓進塾 新入塾生を募集

中学受験専門 本当の「賢さ」を育てる 入塾説明会など開催

http://www.keisin.com

好評!永代供養墓「博愛の絆」

ガーデン川崎の『新しいお墓のカタチ』が人気。問合せは044-355-7700

http://www.hakuainokizuna.com/

<PR>

川崎区・幸区版のトップニュース最新6

手続きオンライン化 検討

川崎区役所大師、田島支所

手続きオンライン化 検討 社会

機能再編へ実施方針案

3月5日号

ライバル2社が「連結」

JR×京急

ライバル2社が「連結」 文化

観光企画で「電車乗って」

3月5日号

川崎「聖地」目指す

eスポーツ

川崎「聖地」目指す スポーツ

プロチームが地域活動計画

2月26日号

「区民会議」刷新 案示す

川崎市

「区民会議」刷新 案示す 社会

2024年度、本格始動へ

2月26日号

地域一体で開設400年へ

【Web限定記事】東海道川崎宿

地域一体で開設400年へ コミュニティ文化

関係地区の活性化図る

2月19日号

川崎西口にエンタメホール

【Web限定記事】

川崎西口にエンタメホール 社会

2022年度中の運用開始目指す

2月19日号

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 6月26日0:00更新

  • 6月19日0:00更新

  • 9月13日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年3月6日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク