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eスポーツ 川崎「聖地」目指す プロチームが地域活動計画

スポーツ

掲載号:2021年2月26日号

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ゲーミングハウスで練習に励む選手
ゲーミングハウスで練習に励む選手

 アジア大会の正式種目に採用され、近年注目を集める対戦型コンピューターゲームを競技化した「eスポーツ」。プロチーム「SCARZ(スカーズ)」は川崎南部に活動拠点を構え、1月に開催されたJリーグ運営の大会で所属選手が川崎フロンターレの選手として優勝するなど、その世界では名が知られる存在だ。川崎市が若者文化の発信によるまちづくりを進める中、「eスポーツの聖地」にとの思いで、地域活動を展開していく予定だ。

 eスポーツの始まりは1970年代にまでさかのぼり、90年代後半にPCの普及が進んだことで大会やイベントも増加。2000年ごろから「eスポーツ」という言葉が使われ始めた。日本でも大会で賞金を稼いだり、企業とスポンサー契約を結ぶ「プロゲーマー」が現れた。10年代になるとスポンサーをバックにした「プロチーム」も出現し、中には給与制をとるところもある。現在日本には約80のプロチームがあるという。

若者の夢、後押し

 「SCARZ」は代表の友利(ともり)洋一さん(32)が2012年に立ち上げたeスポーツチーム。友利さんもかつてはプレイヤーだったが生計を立てるまでには至らなかった。「日本人が世界で戦う姿を見たいのと、自分が行えなかった夢を若い世代に叶えてもらいたい」との思いで15年にチームをプロ化し、チームマネジメントに奔走。現在は40人ほどの選手が所属する。今年1月には「FIFA21 グローバルシリーズ eJリーグ Powered by ひかりTV」で所属のジェイ選手が川崎フロンターレからの推薦選手として出場し、優勝を果たした。川崎に拠点を置きながらも、eスポーツはオンラインで出来る競技のため、同チームの所属選手は全国に点在する。そこで、選手を川崎に集めるため、共同生活をしながら練習をするゲーミングハウスや、通いの練習場としてゲーミングオフィスを設置するなど活動環境を徐々に整えている。

 友利さんは「eスポーツ=ゲームで悪いもの」というイメージを変えるために、ゲームについてのトークショーや講演会などもしていきたいという。地域のチームとして地元貢献も考え、子どもや若い世代にゲームとの向き合い方を教えたり、介護施設などで認知症予防のためのeスポーツ講座なども検討している。

 自分たちが核となり他からの協力も得ながら「eスポーツの聖地 川崎」を目指す。

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