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地球に貢献「慶キムチ」 おつけもの慶「脱プラ宣言」
慶キムチで知られる「おつけもの慶」を運営する「グリーンフーズあつみ」(川崎区桜本・渥美和幸代表取締役社長)は、市認証のかわさきSDGsゴールドパートナー企業として社会的な責任を果たそうとしている。この秋には脱プラを進めるなど、取り組みを本格化させる。
「健康で美味しいライフスタイルの追求」をコンセプトに、こだわり農家の旬の野菜を使用してつくりあげる慶キムチ。最近は「地産地消」にも力を注ぎ、神奈川県、川崎市産の名物野菜を使いキムチにする。多摩区の伝統野菜のらぼう菜や麻生区の防空壕で栽培されたキクラゲを使用したキムチはその一例だ。渥美社長は「地産地消は、新鮮な食材を市民に提供できるメリットがある。近場なので輸送にかかる温室効果ガスの削減にもつながる」と強調。地域のこだわり農家の野菜の発掘を進め、キムチにしていきたいという。
環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性のワンガリ・マータイさんが感銘を受けた「MOTTAINAI(もったいない)」。渥美社長は、キムチづくりの過程で発生する不要な野菜をそのまま破棄するのは「もったいない」と、活用法を思案。伝手から野毛山動物園の紹介を得て無償で配送を行っている。また、食品リサイクル化に向けた検討を開始。さらには、白菜を漬け置きする塩水の活用法についても考えたいといい、アイデアを募っていく。
環境への取り組みでは商品を詰めたパックについても見直しを図る。脱プラを進めるため、バイオマス混合のエコパックやリユース製品へと変更。大手スーパー「ライフ」に卸す商品も11月からバイオマス混合エコパック化する。
9月からはレジ袋削減のため募金箱も設置。集まったお金は地域福祉の向上のため、社会福祉協議会へ寄付する計画だ。
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5月3日
4月26日