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公開日:2022.07.08

ブレイブサンダース
川崎東口に若者文化拠点
京急駅前とラ チッタデッラに整備

  • 会見後の記念撮影に応じる元沢社長(左から3番目)ら

  • カワサキ文化会館内装イメージ ©KBT

 バスケットボール男子Bリーグ1部・川崎ブレイブサンダースが川崎駅東口に若者文化の発信拠点やバスケットボールコートを整備する。7月4日に川崎区駅前本町で記者会見を行った元沢伸夫社長はバスケットとブレイキンやeスポーツなどは同じ仲間とし、「ともに若者文化を育てていきたい」と意気込んだ。

 駅前本町では、京急川崎駅に隣接する川崎第3京急ビルをリニューアルし、「カワサキ文化会館」として8月末に開業。京急が再開発を行うまでの約3年間、同施設でバスケットボール3×3やスケボー、BMXフリースタイル、ブレイキンやヒップホップ、ダブルダッチ、eスポーツが楽しめる空間として運営する。

 3階建てで延べ床面積は約1180平方メートル。カフェや同クラブの事務所も入居する。若者スポーツの体験イベントやスクールも開く予定で、市に拠点を置くブレイキンクルー「THE」FLOORRIORZ(ザ・フローリアーズ)」やプロeスポーツチーム「SCARZ」などが協力。アート作品の掲示も実施する。会見に出席した福田紀彦市長は「川崎から全国へ若者文化を発信する拠点が整った」と喜んだ。

 小川町の商業施設「ラ チッタデッラ」内アレーナチッタには、今秋、直営のバスケットボールコートを開設。フルコート2面とクラブハウスを備えた全天候型コートでスクールなども開校。バスケットボールコートの整備について元沢社長は「全国の主要駅から徒歩5分の場所に整備できるのは、日本のバスケ界にとって大きなトピック。バスケットボールのステイタスが上がった」と語った。

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