神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2023年12月1日 エリアトップへ

京急川崎駅前新アリーナ 1万5千人規模に 主要音楽コンサート開催も視野

経済

公開:2023年12月1日

  • X
  • LINE
  • hatena

 DeNA(東京都渋谷区/岡村信悟代表取締役社長)と京急(横浜市/川俣幸宏取締役社長)は11月21日、オンラインで記者会見し、京急川崎駅の隣接地域に建設する新アリーナの最大収容人数を、当初の1万人規模から1万5千人規模に拡大すると発表した。

 新アリーナは商業施設との複合エンターテインメント施設で2028年の開業を目指す。当初は「KANTOモータースクール」の跡地約1万1670平方メートルを活用して開発を進める予定だったが隣接地のビルを取得。面積が約1万3640平方メートルへと拡張されることで、最大想定の収容人数を5千人増加した。ホームアリーナとして使用するプロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」の最大収容人数も1万2千人規模となる。

 DeNA川崎ブレイブサンダースの元沢伸夫取締役会長は「横浜アリーナや代々木体育館、日本武道館と並ぶクラス。主要な音楽イベントや格闘技イベントの候補会場に入るようになった。海外アーティストにも選ばれる場に一歩近づけた」と強調。新アリーナの長所が東京、横浜からも近い上、羽田空港から10分程度でアクセスできる立地の良さにあると指摘。「365日国内外から人を呼び込むアジアナンバー1のエンタメ施設になる」と展望を語った。

 地上17階建ての商業棟の10階から17階にはホテルやレストランが入居。3階から8階にはスパ(温浴施設)やフードホールの設置を計画する。1、2階には2千人規模の音楽ライブなどができるサブアリーナ兼ライブホールを設置。正面玄関には広場を開設する。元沢社長は「何でも揃う川崎駅東口の中でやや足りないと感じるのが憩いの場。広場をまちの人に使ってもらえるようにしたい」と述べた。

 また、施設完成後の経済波及効果について1273億7000万円(理化学研究所試算)と発表した。

一般社団法人川崎青年会議所

きっかけ~次代(つぎ)なる川崎へ~

http://kawasaki-jc.or.jp

<PR>

川崎区・幸区版のトップニュース最新6

国登録文化財へ

北條鉄工

国登録文化財へ

登録審議会が答申

7月26日

市内注意報、もう6回

光化学スモッグ

市内注意報、もう6回

難しい予測と原因の解明

7月26日

「在留資格課題知って」

外国人支援団体白さん

「在留資格課題知って」

7月27日、教文で学習会

7月19日

高井選手「金目指す」

川崎F

高井選手「金目指す」

パリ五輪サッカー代表に リバーFC 出身

7月19日

DeNA「可能性広げる」

カワサキ文化会館移設

DeNA「可能性広げる」

市の若者文化創造発信拠点

7月12日

全国各地の風鈴集結

川崎大師

全国各地の風鈴集結

夏の風物詩 7月18日から

7月12日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年7月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook