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川崎区・幸区 コラム

公開日:2023.12.15

川崎競輪場 魅力紹介コーナー
九ちゃん通信

  • 阿部局長(右から2番目)を囲む選手たち

選手会が寄付「本に使って」 

 (一社)日本競輪選手会神奈川支部川崎地区選手会は12月5日、川崎市内4カ所の児童養護施設(新日本学園、川崎愛児園、白山愛児園、児童養護施設すまいる)に入所する児童たちの本の購入に役立ててもらおうと、現金30万円を贈った。

 寄付金は、10月8日の川崎競輪場バンクリニューアルを記念したオープニングイベントの際、同選手会が実施したチャリティーオークションの売り上げを充てた。

 川崎市役所で行われた贈呈式には、川崎競輪場をホームバンクにする同選手会支部長の對馬太陽選手、川崎地区長の福田知也選手、永塚祐子選手が訪問。對馬選手が阿部浩二こども未来局局長に目録を手渡した。返礼として、阿部局長は感謝状を贈った。

 同選手会が児童養護施設に寄付をするのは初めて。選手会によると、子どものために寄付をしようと、関係機関と相談して児童養護施設への寄付を決めたという。贈呈式後の懇談で阿部局長は児童養護施設への予算額は決して多くはない実情に触れ「(子どもたちが)楽しい、良い書籍に触れると、暮らしが豊かになる。感謝している」と語った。

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