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公開日:2025.07.18

幸区川井奈織君
ランバイク準Vで市長表敬
次戦での優勝誓う

  • トロフィーを手にする川井君(左)と福田市長

  • ランバイクで滑走する川井君

 「ランバイク」と呼ばれるペダルのない二輪の子ども用自転車の全日本選手権シリーズ第6戦で、幸区在住の川井奈織君(5)が準優勝を果たし、7月11日、福田紀彦市長を表敬訪問した。川井君は次戦での優勝を誓った。

 家族とともに福田市長を訪れた川井君。「準優勝しました」と緊張しながらも笑顔で報告した。大会は5月18日に静岡県富士マリンプール駐車場で行われた。川井君が出場した5歳部門には、中国、タイ、マレーシアなどからも選手が参戦し、世界最高峰の大会に位置づけられている。1戦から5戦までの最高順位は4位だった川井君。悔しさをバネに日々練習を重ねて、準優勝を果たした。日本人選手の中では1位となり、「みんなの応援が嬉しかった」と振り返った。

 自宅近くの公園でランバイクで遊んでいた子どもたちが横浜のチームに所属していた影響で自身も入会。2歳6カ月で競技を始めた。日ごろは父・俊昭さんと富士見公園で個人で練習に励み、週末には滋賀県や静岡県などの地方に遠征し、ライバルと競う。

 ランバイクは足で地面を蹴って走るため、バランス感覚や体幹が必要とされる競技。レースでは、時速25Kmのスピードに達する。大会映像を見た福田紀彦市長は「こんな早いんだ」と驚いた表情を見せた。

 次戦は7月26日、27日。「次は優勝したい」と意気込みを語る。同大会の最年少部門となる2歳の部には、川井君の弟琉衣ちゃんも初出場する予定。

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