戻る

川崎区・幸区 社会

公開日:2025.10.17

渡田小で
住民500人が防災訓練
津波避難も体験

  • 土のう袋づくりに取り組む子どもたち

 川崎区田島町の市立渡田小学校で10月4日、防災訓練と津波避難訓練が行われた。地域住民ら約500人が参加し、煙体験や災害時のごみ対策などを学んだ。

 川崎区では市内の中でも津波による被害が起きる可能性があり年に一度、市と合同で訓練を実施している。

 津波避難訓練では、近隣の大型マンションの住民も参加。参加者は、徒歩でイトーヨーカドー川崎店や渡田小学校の屋上へ避難、また要救護者搬送なども行われた。

 総合防災訓練では、聴覚障害や発話が困難な人でも緊急通報ができる「NET119」の体験や、過去にペットのケアで避難が遅れた事例があることから、生体の犬を用いた避難訓練などを実施した。

 区の危機管理担当者は大型マンションの方が安全で快適な場合もあるとし「状況に応じて在宅避難も推奨。訓練に参加して判断の選択肢を増やして欲しい」と話した。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

川崎区・幸区 ローカルニュースの新着記事

川崎区・幸区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS