川崎区・幸区 社会
公開日:2026.03.05
川崎市
学校始業前に児童受入
新年度 モデル校で試行
川崎市は、新年度から「朝の居場所づくり推進事業」として、小学校の始業前に保護者が安心して、子どもたちが安全に過ごすことができる「居場所」づくりを進める。
同事業は、まずは市内各区にモデル校1校を設け、地域の見守りボランティアの協力を得ながら、毎朝、始業時間前に学校を開放し、児童の受け入れを試行実施していく。時期については、川崎市教育委員会の担当者は「まだ未定」としている。その後、モデル校での課題検証、子どもや保護者へのアンケートを踏まえ、準備が整った学校から随時スタートし、115校すべての学校での実施を目指す。
子どもの安全・健康配慮
市教委によると、年々共働き世帯が増加していることから、保護者の通勤時間と子どもの通学時間が異なり、学校が開く前に門扉前で児童たちが待機する事例が増えているという。安全面に加え、夏の暑い時期には、子どもたちの健康状態も危惧されることから、川崎市議会からの要望も受けて、他都市でも進められている「朝の居場所づくり」の導入を決めた。
市教委の担当者は「教職員に負担を掛けないよう、地域の協力を得ながら、運営方法などについても持続可能な仕組みづくりを行っていきたい」と事業の方向性について説明。続けて「子どもたちの過ごし方などについても今後検討し、ハード面、ソフト面で準備が整ったモデル校からスタートし、ゆくゆくは全校で実施していく予定」と話している。
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