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公開日:2026.01.30

川崎市
「子育てアプリ」刷新
届出、申請機能などを追加

  • 新しくなったアプリの画面イメージ=市提供

    新しくなったアプリの画面イメージ=市提供

  • アプリのアイコン

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 川崎市は、妊娠・出産から子育て期までを切れ目なく支援するため、スマートフォン向けアプリ「かわさき子育てアプリ」をリニューアルした。新しくなったアプリでは、デジタル技術の活用によって、妊娠届出や妊婦支援給付金の申請など各種手続きがアプリ上でできるようになるなど、子育て中の市民の負担軽減と時間の創出を図る狙いだ。

 川崎市は、妊娠・出産から子育て期までの家庭を支えることを目的に、2021年3月に「かわさき子育てアプリ」を導入。昨年12月末時点での累計登録者数は3万9743人になるという。そうした中、日々進化するデジタル技術への対応に加え、利用者へのアンケート調査やヒアリングを通じて、新しい機能の充実を求める声もあったことから、今回リニューアルを行った。

アプリで手続き可能に

 リニューアルされたアプリは「かわさき子育てアプリ すくすく」と名称を変更。新機能として、これまで窓口等で行っていた多くの手続きがアプリ上で行えるようになり、妊娠届出や出生連絡票の提出が可能となった。今年3月下旬からは妊婦支援給付金の申請や児童手当の認定請求、小児医療証の交付申請など、多岐にわたる行政手続きが順次追加される。

 加えて、幸区・高津区で先行して3月分の乳幼児健診の受診票の入力・提出、健診結果の確認がアプリ上でできるようになる(ほかの区は26年度中)。3月下旬からは、マイナポータルとの連携による健診結果情報の取得機能も実装される。また、子どもの年齢や居住区に合わせ、必要な健診やイベント情報を適切なタイミングで届けるプッシュ通知機能も強化され、子育て支援機関や区役所等が実施する子育てイベントや講座への予約・申込みもアプリ上でできるようになった。

 既存の機能である予防接種のスケジュール管理や成長記録、地域の育児イベント検索なども継続して提供される。市の担当者は「民間のアプリは、記録を残すなどの機能は充実しているが、手続きや受診票の提出などができるのは行政が運用するアプリだからこそ。ライフステージごとに役立つ子育て制度やイベントなどの情報を発信できるのもこのアプリの特徴」と話す。他の自治体でも子育てアプリを運用しているところあるが、手続きや情報発信が備わっているところは珍しいという。

今後も充実、改善を

 市の担当者は「妊娠・出産から子育て期まで、切れ目なく支援することを目的としたサポートツール。子どもを産み育てるすべての市民がこのアプリをダウンロードして利用することを目指したい」と話す。今後も利用者の声を反映させながら機能の充実と改善を継続的に進める方針だ。

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