今月末でセンター給食が終了することに伴い、大野北小学校(麩澤(ふざわ)和雄校長)では1日、これまでお世話になったセンター職員への感謝を伝えるセレモニーが開催された。
同校では開校以来36年間、清新学校給食センターの給食を利用してきた。しかし、このほど給食室が新築され、新年度からは自校配膳方式に切り替わる。そこで、今まで同校で「給食受け入れ係」として働いてきた栄養士や配膳員など4人を招き、全校児童から感謝の気持ちを伝える催しを行う運びとなった。
当日は、児童一人ひとりが給食に対する思いを書いた寄せ書きや、作ってくれる人への手紙をプレゼント。代表の男子児童が「おいしい給食をありがとうございました。お陰でこうして元気に過ごしています」と述べると、会場は大きな拍手に包まれた。
同校で、23年以上配膳員を務めてきたという福士達恵さんは、「食べ物の好き嫌いはあると思うけど、卒業までに何でも食べられるようにしてください」と子どもたちにメッセージを送った。
同校の麩澤校長は、「子どもたちと教職員が心をひとつにして、長年続いたセンター方式の給食に関わったみなさんに感謝の気持ちを表すことができました」と笑顔を見せていた。
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