市が6月補正予算と9月補正予算を組んで行う予定の「緊急経済対策」で、「プレミアム付さがみはら商品券事業」を予定していることがわかった。9月市議会での承認を経て、11月末の販売をめざす考えだ。
「プレミアム付さがみはら商品券事業」は一昨年11月にも登場し、販売開始後すぐに完売するなど盛況を見せた実績がある。今回の事業は市内景気の浮上を図る目的に加え、被災地の復興を支援するねらいもある。市は、友好都市の大船渡市を中心に、岩手、宮城、福島の3県に義援金のほか、物品の寄附を検討している。
発行総額は16億5000万円(500円×22枚つづり15万冊)で、販売総額は15億1500万円(10,100円×15万冊)。販売総額の1500万円と取扱店が券を換金する際の手数料を加えた、約3000万円が義援金になる。販売総額は一昨年の10億円の1・5倍になる見込み。
抽選会も
今回も豪華賞品が当たる抽選会も行なう方向。年末商戦に向けて弾みをつける意味でも重要な事業となりそうだ。事業は議会の審議などを経て、本格的に始動。通れば商品券の発行は11月26日(土)を予定している。
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