淵野辺駅南口の駐輪場には現在、共和中学校の美術部生徒12人が描いた、交通マナー啓発ポスターが掲示されている。
駐輪場を管理・運営する公益財団法人相模原市都市整備公社(富士見)が、地域連携と自転車利用者へのマナー向上のための啓発運動として実施した。生徒が手がけたポスターには「交通ルールを守ろう」「自転車を停車するときはカギを掛けよう」「左側通行で走る、二人乗りはしない、片手運転をしない、マナーを守って」などといったメッセージとイラストが描かれており、駐輪場を利用する人の目にとまりやすい場所に設置されている。
違反減少へ
同公社では今年度から事業をスタート。各駐輪場の近くにある小中学校の生徒に啓発ポスター作成を依頼し、利用者に自転車のマナー向上を呼び掛けている。すでに、橋本駅や相模原駅の駐輪場で同様の事業を実施しており、今後は相模大野駅の駐輪場でも行う予定。「自転車のマナー違反や事故が増加していることを踏まえて、今回の事業を実施した。少しでも違反などを減少できるように取り組んでいきたい」と同公社では話している。
なお、淵野辺駅南口の駐輪場のポスターは3月3日(日)まで掲示されるという。
|
<PR>
さがみはら中央区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|