SC相模原は13日、ニッパツ三ッ沢球技場(横浜市)で天皇杯県代表決定戦の決勝戦に挑み、YSCC横浜に1対2で敗れクラブ初の天皇杯本戦への出場を逃した。
クラブ創設以来、未だ本戦への出場がなく、「鬼門」とされてきた天皇杯。今年8年ぶりの決勝進出を果たしたクラブの悲願達成を見届けようと、相手のホームスタジアムである会場には多くのSCサポーターが駆け付けた。
試合は序盤、静かな展開となったが、前半20分にはゴール前でのパス交換からFWガブリエルが抜け出し決定機を迎えるも、シュートは相手GKに阻まれ得点には至らない。逆に前半32分には左からのクロスを合わされ先制されると、1分後にも得点を許し2点ビハインドで前半を終える。
後半、SCは攻撃の圧力を強め果敢にゴールをめざす。後半10分を過ぎると攻撃的な選手を次々に投入し、さらに攻勢を強めると、後半38分にコーナーキックからガブリエルが合わせ1点を返す。残された10分余り、SCは必死に同点をめざしたが、相手の集中した守備に阻まれ試合終了。天皇杯本戦への出場は来年以降に持ち越しとなった。
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