神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

若者集う「映える」西門に 27日から再生イベント

社会

公開:2018年10月18日

  • X
  • LINE
  • hatena
立川さん(左)と「ウタイスト」の瀧澤克成さん(中央)、バルーンアートを手掛ける竹田望稔さん
立川さん(左)と「ウタイスト」の瀧澤克成さん(中央)、バルーンアートを手掛ける竹田望稔さん

 西門商店街に再び活気を取り戻そうと、このほど「一万人の西門プロジェクト」(立川芽衣代表)が立ち上がった。10月27日(土)にはその第1弾として、ハロウィンイベントを開催。西門が、若者が集い様々な活動を展開する拠点となるよう、立川さんらと地元がタッグを組み、ユニークな企画を仕掛けていく。

 以前は、買い物客で市内屈指のにぎわいを見せていた西門商店街。だが近年は、大型スーパーやコンビニの進出、店主の高齢化などで「シャッター街」と化してしまっている。そんな西門を再生しようと今回立ち上がったのが、立川さんを中心に発足した同プロジェクトだ。立川さんは以前から西門に買い物客として頻繁に訪れ、「会話をしながら買い物が楽しめる、市内唯一のアーケード街」として大きな魅力を感じていた。そこで、自身の仕事の拠点を西門に移し、再びにぎわいを創出するための提案を地元・(一社)西門商店街(浦上裕史会長)に直談判。商店街側も提案を受け入れ、再生に向けて一歩を踏み出した。

 プロジェクトの第1弾となるイベント「Octoberfest ハロウィンまつり」では、市内で活動する音楽グループ「ウタイスト」がライブを行うほか、バルーンアートをLEDで照らすことで、西門を「インスタ映え」するように装飾するなど、様々な企画を催す。

 今後は、これを皮切りに月に1回程度イベントの開催を継続しつつ、アーケードにイルミネーションを施すなどして、若者が注目し、集い、各々の活動を自由に展開できる場となるよう仕掛け、人が集まる町の再形成をめざす。現在、プロジェクトでは活動資金を集めるため、クラウドファンディングを行いながら、商店街や自治会らと協力し準備を進行中。イベントの詳細は【URL】https://faavo.jp/kanagawa/project/3126へ。

さがみはら中央区版のトップニュース最新6

市内全区で上昇率拡大

地価公示

市内全区で上昇率拡大

リニアと駅近で住宅需要増

4月11日

障害者支援の窓口開設

障害者支援の窓口開設

区内初「キーステーション」

4月11日

老木対策で維持管理

老木対策で維持管理

さくら通りの並木

4月4日

「ある」県内5自治体

災害時トイレ「独自指針」

「ある」県内5自治体

本紙が33市町村に調査相模原市は国基準で備蓄

4月4日

命名権の制限数を廃止

相模原市

命名権の制限数を廃止

財源確保へ1社多数も

3月28日

ダムカレーでリニア好機を

ダムカレーでリニア好機を

市内飲食店に参加呼びかけ

3月28日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook