地元サッカークラブ・SC相模原が所属するJ3リーグのクラブに、市内出身、在住の若手3選手が新たに加入する。地元SCには上溝出身の上米良(かんめら)柊人選手、Y.S.C.C横浜には市内在住の古山蓮選手、アスルクラロ沼津には市内出身の清水光選手がそれぞれ入団する。
地元帰還の攻撃的MF
上米良選手は現在22歳で、攻撃的なポジションを主戦場とし正確なキックと攻撃的なプレーを持ち味とする。地元・上溝中から湘南工科大附属高を経て、大学は北信越大学リーグの強豪・新潟医療福祉大に進学。1年時より主力として活躍し、2年次からは3年連続で同リーグベストイレブンに選出されるなど北信越を代表する選手に成長した。上米良選手は1月下旬に行われた新体制発表会の舞台で「相模原でプロ生活をスタートすることができてうれしい。SCの勝利に貢献できるように頑張っていきたい」と抱負を語った。
武器は「高速ドリブル」
古山選手は沖縄県出身で市内在住の20歳。ポジションは攻撃的MFからFWまでをこなし、正確なボールコントロールと俊敏性を生かした高速ドリブルを得意とする。中学時代はFCインフィニット相模原ジュニアユース、 高校からはFCグラシア相模原ユースに所属。高校時代は「飛び級」で同クラブの社会人チームでも活躍し、注目を集めていた。古山選手はクラブを通じ「育ててもらった相模原の街を自分達がサッカーで盛り上げて多くの人に古山 蓮を知ってもらいたいです。SC相模原との神奈川ダービーは負けられない一戦なので是非スタジアムに足を運んで欲しいです」と地元への思いを語った。
ゴールへ「がむしゃらに」
岩手県花巻市の富士大から加入する清水選手は現在22歳。中学時代は市内のクラブに所属し、向上高を経て同大に進学。ポジションは攻撃的MFで前線への鋭い飛び出しとがむしゃらにゴールをめざす姿勢が特長だ。1・2年次には北海道・東北選抜チームに選出されるなど活躍した。清水選手はクラブを通じ「今まで関わって下さった地元の方々に感謝し、結果で恩返しできるように日々情熱を持って精進して参ります。応援お願いします」とコメントした。
J3は3月10日(日)に各地で開幕を迎える。市を巣立った若武者同士の対戦も見逃せない。
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