地域ぐるみで新型コロナウイルス防止対策に取り組む「ALL上溝」が6月5日、訪問介護施設アイネットさがみはらを運営する、社会福祉法人県央福祉会(本社:大和市/佐瀬睦夫理事長)から感謝状を贈られた。
コロナ対策支援を機に「上溝地区を安全で安心に暮らせる、コミュニティー溢れるまちにしよう」と、上溝地区自治会連合会が主体となり、社会福祉協議会と民生委員児童委員協議会、老人クラブ連合会、小田急多摩線・上溝駅開設推進協議会やボランティアグループで結成された「ALL上溝」。消毒液は自治会だけでなく、地域内の幼稚園や保育園から高校まで配られ、5月7日には社会福祉施設への配布も行った。アイネットさがみはらの細田友子所長は「本当に助かった。消毒液を購入するのがとても難しい時期で、施設の消毒液は足りない状態だった」と配布を受けた時の状況を振り返る。感謝の気持ちを伝えるにはどうしたらよいか皆で考えて、感謝状を贈ることにした。
自治会連合会の小林充明会長は「チームで力を合わせて取り組んでいることが、喜んでいただけてありがたい。感染予防の意識も少しずつ高まってきていると思う」と述べた。民生委員児童委員協議会の飯塚芳雄会長は「まさか感謝状を贈られるとは思わなかった。こちらが元気をもらいました」と笑顔を見せた。
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アゴラ春号5月3日 |
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