さがみはら中央区 スポーツ
公開日:2021.11.18
真美選手が「王座」に輝く
市内キックボクサー活躍
市内出身・在住のプロキックボクサー・真美(まさみ)選手(Team ImmortaL所属)が7日、東京・後楽園ホールで行われたNJKF(ニュージャパンキックボクシング連盟)ミネルヴァライト フライ級王座決定戦でERIKO選手を撃破し、「王座」を獲得した。
真美選手は格闘技を始めてわずか3年。市内を練習拠点にして活動している。今年、ミネルヴァ ライトフライ級で1位に躍進。王座決定戦の相手となったERIKO選手(ミネルヴァ ライトフライ級2位)とは2月に対戦し、判定までもつれ込んだ激戦を制して真美選手が辛勝した。今回はリベンジを熱望するERIKO選手を迎え撃つ形での再戦となった。
激しい打ち合い
王座決定戦は3分3R。1Rから激しい打ち合いとなり、積極的に前へ出るERIKO選手を真美選手も右ストレートでけん制。以前対戦した際に、ERIKO選手が「首相撲が苦手」だと感じていたため、組んでの膝蹴りを繰り出し確実な打撃を狙う。
2Rでは近い距離での打ち合いが続く。お互いに拳を打ち合うが、どちらも一歩も引かない、息を呑む展開に。3Rではリベンジに燃えるERIKO選手が今までにないほど前に出て攻撃を繰り出すが、それを冷静に対処。試合前の分析通り組んでの攻撃を繰り返し、膝蹴りの連打などでダメージを与えた。
試合の結果は判定へ。ジャッジは3者ともヒット数で勝る真美選手を支持し、自身初となる王者に輝いた。
念願のベルト
試合後、金色のチャンピオンベルトを手にした真美選手。「今日はベルトを巻いて帰るつもりだった。それが叶ってうれしい」と感激した様子を見せた。「もっと上段の蹴りを使うつもりだった。思っていた試合運びはできなかった」と反省する部分もありながらも、攻防を制した喜びは大きい。「今年は3戦3勝できてよかった。チャンピオンになったが、まだまだ強くなりたい。これからも応援よろしくお願いします」とさらなる飛躍を誓った。
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