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さがみはら中央区 教育

公開日:2023.02.16

相模田名高
地域連携活動を発表

  • 活動を体験した生徒が報告=2月6日、相模田名高校

 相模田名高校(田名/都丸利幸校長)で2月6日、2022年度「地域連携プロジェクト生徒実践報告会」が行われた。

 教育活動で地域連携に注力している同校では、取り組みが評価され、1月に第15回「キャリア教育優良教育委員会、学校及びPTA団体等文部科学大臣表彰」学校の部の受賞校に選出された。

 報告会は同校の恒例行事で、当該年度に実施したさまざまな地域連携活動を体験した生徒がその内容を発表することで、取り組みの周知などを図るもの。コロナ禍の影響から3年ぶりに対面で実施され、体育館に1、2年生や教職員、学校運営協議会委員が集い、生徒によるスライド写真や動画を使った10の報告に耳を傾けた。

 発表中、ボッチャ交流試合では「ボッチャは障害者も高齢者も、老若男女平等なスポーツ。多様な地域活動のための1つのツール」、公民館子ども食堂での調理補助では「感謝の言葉をいただきやってよかった」といった感想が生徒からあがった。また、神奈川工科大学と連携してPCの組み立てやLED洋ローソクの開発、ロボットプログラム制御に取り組んだ有志生徒の発表もあった。

 最後に講評として、同協議会委員で同大学高大連携研究主幹の渡辺英司さんが「コロナ禍で報告会はなかったが、地域活動自体は地道に続けられてきた。誰が何をどうやって発表するのかを、皆さんが対話をしながら取り組んできたということが重要」と述べ、生徒らに感謝の意を伝えた。

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