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さがみはら中央区 スポーツ

公開日:2023.04.20

硬式中学野球
相模ボーイズが県3位
リーグ代表しGC予選へ

  • 相模ボーイズのメンバー=提供写真

  • 右のエース森さん

  • 主砲の一人秋山さん

 第48回日本少年野球春季神奈川県支部大会(主催は日本少年野球連盟神奈川県支部=ボーイズリーグ)が2月11日から約1カ月間にわたって開催された。「相模ボーイズ」が3位に輝き、県ボーイズリーグの代表として、シニアリーグやポニーリーグなど県内硬式中学野球チームの代表が出場する「第17回全日本中学野球選手権大会ジャイアンツカップ関東地区 神奈川予選大会」に出場する。初戦は4月30日(日)、瀬谷本郷公園野球場(横浜市瀬谷区)で行われる。

 3位までがジャイアンツカップ(GC)県予選への出場権を手にする春季大会。相模ボーイズは初戦で横浜瀬谷ボーイズに5対3で勝利。2回戦は麻生ボーイズに7対6と逆転サヨナラとなる劇的な勝利で突破。準々決勝は都筑中央ボーイズに延長タイブレークの末、12対11で辛勝した。準決勝では横浜南ボーイズに1対5で敗れたものの、3位決定戦で横浜都筑ボーイズに5対1で勝利し3位に輝いた。

 相模ボーイズは、相模原ホワイトイーグルスとして1981年に中学部が発足した。創部42年の歴史を誇り、市内屈指の硬式野球チームとして知られる。広島で活躍する田中広輔選手や、オリックスやヤクルトなどで活躍した近藤一樹さんなどを輩出している。

 今年の相模ボーイズは飛び抜けた選手はいないものの、チームワークを信条とする手堅い野球をするチームだという。投手は左のエース光田陸斗(3年)さんと、右の森煌ノ輔(3年)さんの二枚看板で勝ち進んできた。打撃面では岩永一志監督が「クリーンナップで返すのがこのチームの特長」というように3番江成大和さん(3年)、4番本山健太さん(3年)、5番秋山聖弥さん(3年)の破壊力が売りとなっている。

 今年の冬にはコロナ禍で出来なかった合宿を開催し、「選手たちの目の色も変わり、練習への取組み方に積極性が出てきた」という。岩永監督は「ジャイアンツカップという大舞台へのチャンスですので、是非とも参加できるよう頑張っていきたい」と話した。

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