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さがみはら中央区 教育

公開日:2023.11.02

私と麻高
麻高精神 起業の力に
16期生 (株)JPR代表取締役社長・生田目康道

  • 生田目社長=同社提供

動物病院を運営

 麻高のイメージは進学、進学と締め付ける感じではなく「生徒主体」の学校と聞いていました。実際入学してみると、自己規律と自己選択を大事にし、また、チームで行うアクティビティも大切にする雰囲気がありました。自分の意思で動いて、ビジョンを描いて仲間に声をかける。それが「麻高精神」であり、私にとってはそれが起業をする原動力になったと思っています。

 もともと自然科学の領域に関心があり、高校に入って犬を飼い始めたことをきっかけに、獣医の道を志しました。ちょうど20年前、会社を立ち上げ相模原市内に初めての動物病院を開院しました。現在合計11院を運営しており、動物の生活の質(Quality of Animal Life)向上を掲げ、神奈川県を中心に地域に根差した事業を展開しています。

 高校時代の部活はバレー部でしたが、あまり向いていなかったと思います...。文化祭は工学系の仲間がつくったクオリティの高すぎるお化け屋敷をよく覚えていますね。自転車通学の際にいつも遭遇する「養鶏場の香り」も思い出深いです(笑)。

 在学中に一番印象に残っているのは、部活の顧問の大西先生に言われた「結果につながらない努力はただの無駄」という言葉です。ただがんばればいいというのではなく、きちんと目的と目標をもって結果につながる正しい努力(をすること)が必要なんだと気が付きました。あの言葉がなければ今の自分はなかったかもしれませんね。(聞き手タウンニュース)

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